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発病しないための試み。
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陰謀論について思う。
マイミクさんに陰謀論について書こうと思う、との旨を述べたので少し書いてみます。

例えば、郵政民営化。
その裏には、外国の国際金融資本が、そこにある巨額の貯蓄を利用されるから、反対だということらしいが、民営化されなくても、官僚が使い込むだけなので、国民にとっちゃどっちに転んでも、なんの利益も無い。
あるいは、近頃の企業の信用を損なうような、例えば消費期限改ざんや内容の偽装表示などの発覚が相次いで露呈する裏には、これまたそれによって価値の失墜した企業を国際金融資本が安く買いたたく為の、裏工作であるとか、まぁいろいろだが、これだってその事自体が嘘ではないすれば、この陰謀論を鵜呑みにすることは、一般消費者にとっては、なんの利益も無いように思う。
なんだか、そのような二者択一的な議論は、どっちに転んでも、国民一般には、なんら利益をもたらさないように思えてならない。
なぜそのようなものではなく、如何にすれば国民にとって良い形になるという発想のものは出て来ないのだろうか。
その意味で思い出されるのは、先述のビデオニュースでの徳川家子孫の、基本的には民間でほとんど自治をこなしていたと言う、江戸の話は興味深かった。
それが事実だとすると、そもそも、この国を、この社会をささえるパブリックみたいな意識を、日本人は失ってしまったのだろうかという思いを、強くだいてしまう。
あるいは、またそうでないとしても、競争社会の意識の浸透等によって、皆が自分だけのことしか考えないようになったからではないのか。事の本質は企業や政府の不正、あるいは陰謀論という単純な理由ではなく、私達が賢明さを欠いていたということなのではないのだろうか…。

眠たいのもあって、稚拙なものになってしまいましたが、気持ちはこんな感じ。(笑)。お粗末でした。
別のマイミクさんにコメントした内容も、よいと思うのでつづけてupします。
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こんなこと言っちゃなんだろうけど、小沢氏の問題になっているとこらへんて、単純にその血液型、すなわちB型に起因するのではないかと思ったりする。
B型は頭がいいと、天才になる。頭は切れる、理屈は通る、なるほどと思わせる。しかし、行動は自分本位で感情的で、それゆえ抑えきれないと支離滅裂になることがある、そのギャプが常人には計り知れない感じをあたえる。
今回の事件も、そんな感が無くもない。だから、小沢氏はほぼ嘘はついていないと思う。なにせ自分本位なんだから。それが、まっすぐな印象を受けるのかもしれない、いや事実まっすぐなのだ。それが、かつて栗本氏その他をして書生ぽいと、魅力的だと、言わしめたところのように思う。

実は小沢氏については、我らが栗本氏が政界に入った時にえらく褒めちぎっていたので、それ以来その動向が気になる存在であった。小沢氏本人の書したモノや氏に関して書かれたモノを読んだ事もある。総じて、その大筋の方向には宮台と同じく、賛意を表するものである。やがて栗本氏は袂を分かつが、小沢氏の行動には批判する事があっても、その考え方そのものを批判する事は無かったように思う。最近の著書においても、その能力(情報処理)を高く評価し、小沢氏の動向を注目すべき存在としている。(批判的な感はうけない内容だった。)
でも、小沢氏はそんな自分の欠点に、何となく気づいているのかもしれない。いままで、代表になりたがらなかったのは、そのへんにあるのかもしれない。誰か、サポートする人が必要なんじゃ…。
もったいないなぁ…。
政治については、得意ではないけれど、私のようなものでも少しは思う事があるので書いてみた。
先週の小沢民主党党首の辞任騒動について思う。

私は特にどこかの政党を恒常的に支持する者ではないけれど、そのつど自分なりに正しいと思った内容には、指示の表明はしていきたいと思う。

私は小沢党首の会見を聞いて思った。
小 沢氏の会見内容には、個人的にはほぼ納得のいくものだった。最初に耳に入った世間の論調が、勢い「大連立画策」みたいな批判的なものだったので驚いていた が、後で会見内容をみてみると、むしろ小沢氏の安全保障に関する政策を呑む事で、停滞している他の協議について歩み寄って行こうという前向きな意見であ り、発言であったと解した。これは、大変な政治的前進だと思った。

なのに、その後の世間の報道では、大連立ということだけが取りざたさ れ、「大連立を持ち出したのはどっちだとか」「民主党が政権担当能力が欠けているという発言は無責任だ」とか、「自分の意見がとおらないと辞任するという のは党首としての資格がない」とか、この国の国民は人の話を冷静に聞く耳を持たないのか?という思いを強くしていた。しかし、あまりに世間(マスコミ)の 論調が的外れな思いがしたので、発言出来ないでいたが、昨日このビデオニュースでその思いが、消して的外れでないことを確認出来たのでここに紹介したいと 思う。

マル激トーク・オン・ディマンド (2007年11月09日)
特別番組
幻の安保政策大転換を惜しむ
小沢辞任騒動を受けて



この意見には賛意を表したい。
私のようなアホで政治や社会に疎い人間でもこれぐらいは考えるのだから、世間の能力があって優秀なおえらいお方はもっと(巨額な高級とりなんだし)しっかりして欲しいと、腹がたつのだった。
コメントへの返事も兼ねて、少し…。

ミーム(マインドウィルス)にせよ、ウィルスにせよ、発病が問題なのは、発病によって環境の復元力を超えてまでも活動してしまう行動を、宿主にとらせてしまうからであって、それがやがては宿主を取り巻く環境もろとも全体を死に追いやるからです。

発病しない生き方の一つは、そういった発病した社会、または社会的関係から距離をとるといった内容になるんじゃないかと思ったりします。
それには、一部の哲学というものが、ワクチンの一つと考えられるのかもしれない…。

それが、会社員だと思うようにいかない。(笑)
あぁ、独立、自営、あるいは自給自足を試行していればよかった。(涙)
自業自得(笑)
音楽の事なんぞ、趣味的な事を書いてお茶を濁しておりますが、現在思索中です。

書きかけのテキストファイルが10コほどあります。
ユングおよび精神病理学と現象学の自分なりの解釈の続き「現象学とは何か」。

ケン・ウィルバーの「意識のスペクトル」と「暗黙知の層の理論」と『病原菌から見た人間/益田昭吾」らの階層構造をどうまとめれるか。

それに、最近「リズムについて」(mixiのコミュニティ)に出て来るフローという言葉を検索することから「フロー体験」というのを知ったが、これを先に述べた階層構造との関連について考えたり。

それらを思索するにあたって「快楽の科学」(廣中直行)を購入。「音楽する脳」(ウィリアム・ベンソン)
を再読し始めたり。

さらには、仕事関連のマーケティングの本とか。
実際はそこまでの要求はないですが、自分なりにはそんなことも絡めて、少しでも社会全体のホメオスタシスの流れを汲むような内容にして行きたいと思いつつ、勉学に励む今日この頃です。(笑)

以下は最近書きかけていたものですが、せっかくなのでここに…。

おぉ、なんだか最近自己矛盾を感じる私です。
デザイン自体は、まだ共生可能な常在菌ですんだんですが、そこに広告というかたちで販売促進が入って来ると、病原性をおびて来ます。
販売促進というのは貨幣を増殖させる、ミームというように考えることも出来るのではないかと病原菌から見た人間』を読んで、思ったりするんです。
仕事がら、より販促等に関連付けて考えなければならなくなって来ました。今までは適当にごまかして、自分なりの作り方していたんですが。
まぁ、分っていた事ではありますが、会社員ですから。
どうやって、発病を切り抜けていくべきか…。
などと考えてみたりして(笑)
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