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発病しないための試み。
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コメントの返事で、「お楽しみに」と書いたわりにはつまんないかもしれないが、せっかくなのでupしてみた。

日常に埋もれたオプティカルアートに出会って、思い出したものがある。
同心円タイル張りから受けた(動的な回転)感覚は、酒に酔って目がまわる感覚から、酔いを取り除いたような感じ。それが私にはある種のオートマティックな感覚だというふうに感じる。意志なり動力なりをさほど必要とせず、軽ーく動くと言ったような感じ。
 実は、その意味で自分の行為や動作自体に、そのオートマティックな感覚を感じた事がある。それは、20数年も前の、○○を試行した時の感覚である。詳しくは語れないが、会社の旅行で海外に行った際、職場の友人がどこからか手に入れて来たのだった。

吸い出しの感覚はもはや覚えていない。やがて、徐々に体が揺れて来たのを感じた。でも、実際揺れているかどうかは定かではない。あぐらをかいた状態で、体が左右に、自分の意志とは関係なく揺れ動くのだ。手を前に出してみた。すると、苦もなくすーっと動く。ほとんど、動かそうとする意志など不必要な軽さで、スーッと動くのだ。その動きの軽さが、実は、あのオプティカルアートの動きと同じなのだ。そのあと、気がふれた感覚はなく危険な感じはしなかったので、外へでてみた。自分が何をしているか意識はハッキリしているようなのだが、なんだか夢の中にいるような感覚だったのを覚えている。遊離したような感覚だった。

凄い体験をしたと言うような思いはない。なぜなら、そこにあったのは、非日常的な異質な感覚というよりは、どこか日常において印象にのこった感覚の延長上に存在するもののように思えたからだ。
帰って来てから、自分の部屋で瞑想のごとくして、その感覚を思い出そうとしたら、完全に、同じ状態に入れそうになったので、怖くなって必死に止めたのを覚えている。つまり、我々はチューニングを合わせるようにしてそういった感覚に入れるのではないだろうか、とい思うのだった。

私がこの○○とオプティカルアートから受けた感覚の共通性から、次のように発想してしまった。○○が神経伝達物質を利用し、また一部の現代アートが錯視等を利用して、直接物理的身体に働きかけるその方法は、いわば鑑賞力という観る者の能動的な努力を必要としない。鑑賞眼といった、感じ取る力、読み取る力は、能動的努力なくしては、もたらされるモノではないように思う。なぜなら、受動的にただ感じるだけならば、制御できないからだ。制御できないということは、私が思うアートに不可欠である現象学的な還元と構成は不可能と思うからだ。また、アートとは鑑賞者のそういった鑑賞眼も含めて、成立するモノではないかと思うのであった。

つまり、アートは○○のごとくあってはならないのではないかと思うのだった。
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感!! 2007/10/14 17:00
自律神経系統に直接電気信号として作用してくるものは、自分の意志通りにはいかないと思います。
マリファナは当然の事ながら、オプティカルアートもまた、それに近い連鎖反応が有るのではないのかなあと考えていました。
瞑想すると体が軽くなります。もっと集中すると、体が宙に浮きます。
これほんとの話ですよ。
でも、他者が見ると、木賃と座っている。
memeさんが恐ろしくなった瞬間は、瞑想が成功していた瞬間だと思います。
そのさき続けると、座ったまま、庭の散歩もできる。
マリファナはきっと、瞑想しているときの、分泌物や、代謝や、伝達物質、脳波などと同じ状態を作るのかもしれません。
難しい事は、的外れてるかもしれませんが、アートは、読んで字の如く、その人が身につけた物事を現わし、その術も表現されている方が良いと思います。
そして、感性と感情も入っている方が良い気がします。
脳神経の機械的な反応だけでは、アートとして成功しているとは言えないと言えるかもしれません。
EDIT
Re:感!! 2007/10/18 00:34
想ちゃん。
おそくなって、すんません。
寝太郎さんのところの、
太三郎展にカキコんでいたもので。(笑)
僕は、宙に浮く事には、あまり興味がもてないんです。
僕らの世代では、「オウム」等に惹かれていった者も少なくないようですが。僕にはユングの発展型と個人的に踏まえている、ケン・ウィルバーの思想がとても納得のいくモノだったので、巻き込まれずにすみました。(笑)
その言葉の一つを、次に(明日ぐらいにでも)本編で紹介します。
脅かして、ごめんなさい 2007/10/25 00:10
宙に浮く話をしたのは、それを推進したいのではなく、memeさんの怖くなった話を小生の経験上の中で、想像してありうる話をしただけで、可能性の話に近いかもしれません。
memeさんは少し科学者的なところが有るので、驚かせてしまいました。ごめ~~ん。
EDIT
Re:脅かして、ごめんなさい 2007/10/25 01:26
い〜え、ご心配なく。
大きな声では言えませんが、
大阪でオウムのVXガスでやられたのは、私の知人です。
当時、知り合って間なく、親交を深めつつあった時の事でしたので、
自分等の身の危険をも感じたものです。
ですので、なんのこれしき。
この自分のコメント、内容が、内容なので削除するかもしれません。あしからず。
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